こんばんわ。
将棋クエスト初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
今日の将棋ポイント
〇三間飛車対策に困っている人必見!きmきm金の実践例
〇美濃囲いの弱点、端攻めの攻防
〇美濃囲いの弱点、端攻めの攻防
今日の将棋(負け)
棋譜
▲相手(1700代) vs. ▽私(1712)
感想戦
13手目4八玉
三手目、相手7五歩を見て、きmきm金を採用しました。早々に金を前線に上げて、相手飛車先の歩交換を防ぐために金を横に横に移動していきます。この金の動きのキモさからきmきm(きもきもきん)と名付けられたそうです。
27手目7六銀
相手が飛車先の歩交換を諦め、玉を囲い始めたのをみて、相振り飛車にします。相手は相振り飛車戦での王道、金無双を構築しました。まだこちらは居玉なので、相手に攻めの糸口を掴ませないように、注意します。こちらは飛車先の歩交換をした後、そのまま飛車を前線に置くことで、相手の攻めを牽制します。後にこの前線に置いた飛車を攻められて苦戦します。
34手目7一玉
前線に飛車、金があり角道を通していることで、相手に十分な威圧も与えることができました。相手が、いったん仕切り直しで攻めの準備をしている間にこちらはさっさと片美濃囲いを構築します。
37手目1七銀
ここまで戦況は互角の印象でした。ただ相手の方が玉の囲いが硬く、駒の連結も取れています。ここでいつも悩むのがこちらの左銀の扱い。攻めに使うか守りに使うか悩みましたが、相手との玉の囲いの差を無くすために、左銀を玉に寄せていくことにしました。すると相手が1七銀と上がってきました。こちらの飛車を攻めてきそうです。

43手目3五銀
ここで痛恨の悪手1四歩。一手パスのような手を打ってしまいました。
将棋クエストの検証では、7五金で金銀交換から攻めていく手が有効でした。ここから相手の銀が前進してきます。これで戦況が相手に傾きだします。
64手目8五桂
こちらからの攻め手はなく、相手の攻めを待ちます。美濃囲いの弱点、端攻めです!この対応を一手でも間違えれば、即負けに繋がるので慎重に対応します。
78手目7六香
相手の端攻めがひと段落し、こちらの番です。端攻めで玉の囲いが崩されましたが、ここで相手の攻めゴマを攻めます。角頭が空いてるので香車で角を攻めます。
101手目9一飛
攻め合いで取られた飛車で王手金どりを仕掛けられます。こちらはもう守るのが難しいので入玉を目指します。
103手目6六馬
そして6六馬。9六桂の詰めろとなります。
ここでまた悪手14歩。相手の打ちたいところにこちらが打つのはれっきとした手ではありますが、ここは大人しく18歩でした。
これで負けとなりました。