こんばんわ。
今回は将棋初心者の方向けに以下の課題に答えられるように解説します。
・将棋アプリにどんな違いがあるのか分からない
本日は私が愛用している二つの将棋ゲームアプリについて比較しながらご紹介します。
私はほぼ毎日将棋クエストと将棋ウォーズを使い分けしながらプレイしています。
将棋ゲームアプリはたくさんあって、これから将棋アプリを使おうと思われている方はどれを使うか悩まれると思います。
一旦気になるものは全部ダウンロードして自分に合うものを見つけてもらうのが一番ですが、時間の無い方向けに私のおすすめである将棋クエストと将棋ウォーズをご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
・将棋クエストと将棋ウォーズの違い
私の将棋歴は
現在将棋クエスト・将棋ウォーズ初段で二段に挑戦中。
四間飛車党。
将棋を独学で始めて約2年半で将棋ゲームアプリで初段に昇格
となります。
それでは解説していきます。
【更新】
R3.9.2 画像データ更新
アプリ利用料
どちらも基本は無料です。
将棋ウォーズはこれから紹介する機能を使用するときに、課金が必要となることがありますが、課金しないと困るというほどのことではないです。
対局数
これは2つのアプリの大きな違いです。
将棋クエストは無制限なので、好きなだけ対局することができます。
ただそのせいもあってか、1局1局の価値が低く雑な戦いや接続切れも多い印象です。
最近はマナーが悪い対局者がいれば、通報機能ができました。また意図的な接続切れをした対局者は一定期間凍結にもなります。これまでは泣き寝入りでしたが、少しは気分が楽になります。
←令和3年3月時点で、意図的な接続切れに当たることがほぼなくなりました。とても気持ちよく指せています。
一方、将棋ウォーズは無課金だと3局なので、物足りなさを感じてしまいます。
ただ1局1局丁寧に指すので、質の高い対局ができている印象です。
なので私は新しく習得した戦法を試すときやちょっとした待ち時間で指すのはクエスト、家で真剣に対局するときはウォーズという場合分けしています。
対局の種類
将棋クエストの方が種類は多いですが、さほどこの違いは気にはなりません。
対局中のサポート
将棋ウォーズでは棋神機能があり、困ったときにAIが代わりに5手打ってくれます。
重要な局面でミスなく打ちたいときに使いたくなる機能です。
自分が使うときは頼もしいですが、相手に使われると萎えます。使ったことは相手に表示されないですが、指すテンポが一定になるので、なんとなく分かります。
この機能は有料ですが、たまに無料券が配られます。あまり使わないので、無課金でも困らないです。
対局後の解析
将棋クエストは無料でいくらでも解析ができるので、対局後の反省がしやすいです。
一方、将棋ウォーズは有料で解析や次の一手を調べることができます。
こちらも無料券があるのですが、解析は対局後よく使うので無課金だと不足しがちです。
グラフで戦況が見られるので、どこで状況の変化があったか一目で分かります。
グラフィック
対局そのものにあまり関係ないところでもあり、将棋クエストは素朴です。
一方、将棋ウォーズは綺麗です。
また戦法を使ったときに出現するエフェクトは盛り上がります。
付加機能(勉強)
将棋クエストにはひとり練習用に「詰めチャレ」が最近実装されました。これは詰めの手筋がある問題を実践のように解くモードです。
一方、将棋ウォーズは指導棋士と指導対局ができます。プロと対局できる貴重な機会です。
まとめ
以上の比較から下記に分かれるかと思います。
とことん数をこなして楽しむタイプ ⇒ 将棋クエスト
じっくり対局を楽しむタイプ ⇒ 将棋ウォーズ
どちらを使うか選ぶ際の参考になれば幸いです。
私は電車移動時にはよく将棋クエスト(5分切れ負け)を行い、家でゆっくりしているときに将棋ウォーズ(10分切れ負け)を行っており、使い分けして両方を利用しています。
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