将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
棋譜(後手)
感想戦
14手目、今回あまり経験のない耀龍四間飛車を採用しました。耀龍四間飛車は2021年に大橋先生が升田幸三賞をとられた最新の戦法です。四間飛車でよくある美濃囲いに囲わず、玉は7筋で金を1つあげるというかなりシンプルな囲いで攻めます。
20手目、相手角道が止まっているので、飛車を浮いて相手飛車先の歩交換を防ぎます。この後は3筋に振りなおして三間飛車にしようと思います。
29手目、相手はエルモ囲いとなりました。エルモ囲いは手軽に組める割に固いために、振り飛車には厄介な囲いです。現在お互いの角が働いていないので今後どのように角を活かすかがポイントになりそうです。
37手目、こちらは石田流三間飛車のかたちで、相手は引き角というかたちとなりました。お互い玉が7筋で金銀1枚での囲いになっています。さらにお互いに金が放駒になっています。まだ互角の印象です。
53手目、小競り合いはあるもののお互いに守りに手を入れていきます。中々攻めの糸口が見つかりません。
57手目、こちらは金無双、相手は銀冠となりました。そろそろ戦いが始まりそうです。相手はまだ金が放駒になっていますので、その分こちらが若干有利かと思います。
92手目、大駒交換となりこちらは2枚の馬で攻めていますが、相手金銀4枚で硬く攻めどころが見つかりません。
116手目、相手に手番を渡したことで怒涛の攻めを受け、玉が吊り上げられて危ない展開になりました。
122手目、こちらの玉が危ないところで、ようやくこちらに手番が回ってきましたので、攻めます。これ以上相手に手番を渡すと負けてしまうので、しっかりと決めたいところです。
136手目、勝ち切ることができました。
<他の耀龍四間飛車の実践例>
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記63 耀龍四間飛車 VS 居飛車
〇将棋クエスト初段の将棋日記82 耀龍四間飛車(地下鉄飛車) VS 居飛車穴熊
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記86 居飛車(金無双) VS 耀龍四間飛車(角交換四間飛車)
<他のエルモ囲いの実践例>
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記27 エルモ囲い VS 四間飛車
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記37 四間飛車 VS エルモ囲い
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記40 四間飛車 VS 居飛車エルモ囲い
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記56 四間飛車 VS 居飛車エルモ囲い
〇将棋ウォーズ初段の将棋日記65 四間飛車 VS 右四間飛車エルモ囲い
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