将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
〇端攻めを受けきれなかった実践例
棋譜(後手)
感想戦
9手目、7八金で立石流四間飛車を目指します。
18手目、相手4四歩と角道を止めてきましたので、こちらは6六飛と上がって石田流本組のかたちを目指します。
33手目、6八銀と石田流本組をある程度形ができてきました。相手も美濃囲いができていて、いつ戦いが始まってもおかしくない状況です。序盤はここまで互角です。こちらはあと銀をあげていくのと、香車も1つあげておきたいです。
42手目、8六歩と格言「開戦は歩の突き捨てから」のとおり6筋、9筋、8筋と歩を突き捨ててきました。こちらも8六飛と飛車交換を目指します。
55手目、8一飛成としてお互い龍ができた状態です。龍の位置はこちらの方が良いですが、角は相手の方が働いているように見えます。この後どちらが先に玉に迫るかのスピード勝負です。
58手目、相手の4八歩打ちがかなり厳しい手でした。これを取って4八金とすると、相手6九龍ときて、3九銀打ちと7八金のただ取りの両方は防げません。そのため5九金と避けましたが、玉の囲いが銀一枚となってしまいました。
75手目まで相手の攻め駒を攻めて一旦はじきましたが、76手目1五歩と端攻めが来ました。4五龍とはじいた龍が今度は端から攻めるのにちょうどよい場所にいます。相手駒の使い方が非常に上手かったです。
112手目投了。端攻めを受け切ることができませんでした。その後怒涛の攻めに、こちら為すすべなく、相手の陣形に全く触れることができませんでした。完敗です。。。
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