将棋ウォーズ初段の将棋日記です。
2段に向けてチャレンジ中です。
〇25手の長手詰めに成功し、逆転勝利に成功した事例
棋譜(後手)
感想戦
11手目、相手四間飛車のためこちらは穴熊にしようと思い、3四歩と角道を止めて駒組します。相手4八玉から囲わずに攻めの体制を整えていきます。もしかしたら藤井システムのように急戦を仕掛けられる可能性がありますので注意して駒組します。
25手目、7五歩とぶつけてこられました。不用意に7四歩と上がったのが失敗でした。これにより争点を作られ、急戦に流れていきそうです。こちらは1二香車と中途半端な囲いです。
38手目、7七に焦点の歩を打ちます。相手棒銀から6三銀と成捨てをしてから7二不成として飛車先突破を狙います。この一連の捌きは非常に勉強になりました。こちらの焦点の歩は目くらましみたいなものであまり効果はなく、ここから相手の流れになっていきました。
46手目2二玉の局面、多くの方は気づいたかと思いますが、8八角で相手にほぼ勝ちの状況でしたが、気付かなかったかあるいは気を使っていただいたのか、助かりました。
7九飛打ちは悪手でした。
61手目お互い攻めあいます。盤面から見て相手の方が優勢だったと思います。
79手目、このあたりの局面では攻めるか守るかの選択は非常に難しかったです。結果攻めを選択しましたが、もし守っていれば負けていたと思いますので良い選択だったと思います。
81手目、ここから25手詰めに成功します。この時点では詰みはもちろん見えていなく最後の悪あがきをしようと思っていただけでしたが、あきらめなかったことが良かったです。将棋は最後まで何があるか分からない。そう思える対局でした。
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