本日は将棋指しではない別の関わり方である「観る将」をご紹介します。
将棋には興味あるけど、自分で指すのはハードルが高いなぁと思っている方には、まず「観る将」になることをおススメします。
観る将とは?
その名の通り、自分では将棋を指さずに、将棋対局の観戦専門の方々を指します。
将棋は知的スポーツ(マインドスポーツ)なので、観戦だけでもとても楽しいです。
最近では藤井聡太さんがメディアでもよく取り上げられているので、観る将となる方が増えてきています。
鉄道好きな方には、「撮り鉄」「音鉄」「乗り鉄」など見るポイントが違うように、観る将にも様々な観るポイントがありますのでいくつかご紹介します。
ポイント1:将棋めし
プロの対局は長時間の戦いとなります。
持ち時間8時間の戦いもあり二日間にかけて戦うこともあります。
そのため対局中に棋士がおやつや食事をします。
棋士が何を食べるかを楽しみにしている観る将も多く、一時はテレビでも藤井聡太さんが何を食べたのか取り上げていることもありました。
つい最近の叡王戦では藤井聡太さんは「海老天重」(2808円)を注文したとネット記事に上がっていました。
将棋めし(ドラマがFODプレミアムで見れます)
将棋めし(漫画)
ポイント2:棋士の癖
対局中の棋士の癖も、観る将が盛り上がるポイントです。
有名なのは、羽生善治さんの勝ちを読み切ったときの手の震えです。
あとは佐藤天彦さんの投了時にリップクリームを塗る仕草も有名です。
ポイント3:解説者
将棋の対局中継では、棋士による解説がつくことが多いです。
普段将棋を指している棋士は対局中もちろん無口で、どんな方か分かりにくいですが解説者としてお話を聞くととても魅力ある方々が多くいらっしゃいます。
「観る将アワード2020/2021」というのもあり、そこでは「最優秀解説者」や「最優秀聞き手」等が選出されます・
今年は藤森哲也さんと木村一基さんのお二人が同数1位となりました。
藤森哲也さんはyoutubeでも非常に分かりやすくて面白い将棋実況をされているので是非一度見てみてください。
おすすめ将棋番組
おすすめ番組1:将棋チャンネル
㈱AbemaTVの運営するネットテレビAbemaTVにおけるチャンネルの1つ。
将棋を専門に扱ったチャンネルで対局の生中継や独占配信のオリジナル将棋番組などを配信。
詳細については以下の記事を参照ください。
観る将にチャレンジ!③~将棋を観戦してみよう~ - 表裏一体ポジティブブログ
おすすめ番組2:NHK杯テレビ将棋トーナメント
毎週日曜日午前10時30分より。Eテレ(NHK教育)にて放映。
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